ビジョン、ミッション、バリューの関係性

一般的には、「ミッション、ビジョン、バリューの順番で」といわれますが、社内で事業戦略を練っているシーンでは、どうもこの順番で考えるとしっくりといきません。


「~ねばならない」というのがその”しっくりこない”原因です。本音と建前といいましょうか、本来、事業戦略をたてるときに、頭に思い浮かぶのは、「~したい」というどこまでも純粋な感覚なのだと思います。

ビジョン・ミッション・バリュー

この「したい」ことを整理してシンプルにする前に、建前で格好のよい言葉を考えても、本来したいと思っていたことから、どんどん遠ざかっていってしまい、本質的な部分とのブレが生じます。

事業戦略を考えるうえでは、まず、まとわりついてくる余計な言葉を取り払って、シンプルに「どうありたいのか?」を突き詰めていくと、結果的に、「ビジョン、ミッション、バリューの順番」の方がしっくりといきます。

対外的に発表するタイミングで、言葉を肉付けして、格好よく言葉を並べ替えればよいです。

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